2017年1月27日金曜日

ブリッツ(2011)

今回はジェイソン・ステイサムのブリッツを視聴。
ジェイソン・ステイサムはプライムビデオでたくさんあがってるおかげで自分の好きな俳優の枠を拡張出来てきて楽しいです。
エクスペンダブルズ見るまでぶっちゃけステイサムのこと知らなかったのですが、最近になってやっとトランスポーターシリーズやらアドレナリンなんかを見てハマりだした感じです。


開幕からチンピラ三人をあっさりぶち倒すシーンがあったのでゴリゴリのアクションかな?と思ってワクワクしながら物語を見ていくと徐々に暗雲が。
それもそのはずこの映画はクライム・サスペンス映画であってアクション映画では無いんですねー。ウィキペディアでは何故かアクション映画って明記されてたので上記のチンピラをのすシーンを見てアクション映画だと脳内で勘違いしちゃって少しがっくり。
追走劇でステイサムが走り回るシーンは存在しますが、いわゆる大立ち回りはこの作品には皆無といっていいでしょう。

というわけでこの映画はステイサムの演技を見る映画と言えます。今回のステイサムのキャラクターは現職刑事。刑事と聞くとブルース・ウィリスのダイハードを思い出しますが、そういうタイプではなくいわゆるダーティハリーのタイプ。ハードボイルドって奴ですね。
アルコールをよく飲み、上司には諂わず、制服は着ずに私服で捜査、情報屋には金を払わない…そんなキャラクター。正直正義のヒーローって感じは全然しません。
巷でこの映画をイギリス版ダーティハリーって評してる人がいますけど、個人的にはダーティハリーと違って人情部分が薄いのでぶっちゃけ良い人なのかなんなのかよくわかんなかったです。
あらすじなんかには刑事仲間からは信頼されてる…みたいなことを書いてたりしますけどそういう描写があんまり無いのでとてもそういう風には見えなかったです。普通に上司からは暴れすぎだからそういうのやめろとか注意されちゃってますし、同期とも全然しゃべらないし…。ダーティハリーは随所に熱い刑事魂のような描写があったり相棒が撃たれた後はちゃんと見舞いに行ったりして「ああ、この人良い人なんだな」と思わせてくれるんですけど、今回のブリッツはそういうのが薄すぎたように感じました。
というか良い人の印象強調シーンよりハードボイルドちっくな印象描写シーンの方が多いせいで見てる方が良い人なのか悪い人なのかイマイチ判断がつかなくなっちゃってると思うんですよね。上司に怒られてる時に「クビにしたら俺は何するかわかんないぞ」発言といい、知人警官がドラッグに溺れて救出に向かった際に勝手にお酒拝借しちゃう場面といい、バーの酒を無理やり注文して挙句金を払わなかったり、葬式のシーンで周りが正装してる中普通の私服だったり…。
その辺のバランス調整が上手く行ってないように感じた次第。

流れ的にちょっと悪いところの羅列になっちゃいましたが、ステイサムを見る映画としては相変わらずの出来だと思います。あの風貌ですからハードボイルドなキャラは実に馴染みます。演技も自分はあまり良し悪しの判断は付かないのですが、抑えていてしっかりと役に入り込めてたように感じます。
ステイサムファンなら新しいステイサムの演技を楽しめるでしょうし、アクションではなくサスペンス映画を見たい人なら物語もしっかりしているので楽しめると思います。


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